2009年12月9日水曜日

東のエデン The King of Eden感想

ネタバレありです。

板津と黒羽さんがとにかくカッコイイ。そして、「The King of Eden」というタイトルとは裏腹に、滝沢君が何もしないまま、周囲で勝手にやり合っているという構図が非常に面白い映画でした。

Juizの実体がああいう姿で、セレソン毎に独立したシステムだったというのがなかなか興味深い。
半年も経つと、Juizに色々個性ができてきているあたり、タチコマを思い起こさせてくれます。中の人は同じだしw
そして、ミサイルで撃墜されてしまうJuiz
黒羽さんのJuizが嬉々として犠牲になるあたりも、やはりタチコマを思い出してしまった。泣ける。

笑いどころとしてはNo.06ですかね。正体がわかるまでは、何を企んでいるんだろうかと色々考えながら見ていたけど、正体がわかった瞬間にすべてギャグになってしまうというw

そして、ノブレス携帯で「早く続きを見せたまえ」とJuizにお願いしたくなりました。
結城君がこのあとどう絡んでくるのか
黒羽さんはあのままフェードアウトなのか?(それはないと思いたい)
そして物部さんの明日はどっちだ

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東のエデン@豊洲

先週の金曜日 滝沢君のお家で「東のエデン劇場版I The King of Eden」を見てきました。
そのときに撮った写真をスライドショーにしてみた。

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2009年8月2日日曜日

サマーウォーズ観た

というわけで、8/1映画の日にサマーウォーズ観てきました。
公開初日に映画観にいくのは何年ぶりだろうか。

ヱヴァ破、エウレカ、サマーウォーズと今年は外れがないなぁ

で、サマーウォーズの感想をば。ネタバレあり注意



































このくらい空けとけばいいかな?

笑える、燃える、泣ける そして、どこか懐かしい そんな感じの映画でした。
観終わった後の爽やかさは、今年観た他の2本には無いものだった。よかった。

展開としてはかなりベタであるが、花札勝負で行き詰まった時にカウンタが上がり始めたところは特に泣けた。

そして、ラブマシーンと闘うことに賛同する場面や、ラストで陣内家の面々が逃げようとしているところで、最後まで諦めなかった健二くんはかっこいいなぁ。
栄さんが見込んだだけのことはあります。
暗算で鼻血出しながらだけどw これは「へたれカッコイイ」と呼んでいきたい!
最後にご褒美もらえてよかったねw

正直、設定とか描写については「ねーよw」と突っ込みたくなる部分がいろいろありましたが、これはそういうの関係ない映画でした。
きっと、いろいろ気になる人は、この映画を楽しめないんだろうな。かわいそうに。

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2009年7月11日土曜日

ネタバレヒステリー

ネットを徘徊していて『「ヱヴァ破感想(ネタバレ無し)」って記事は大抵ネタバレしまくり』というブログエントリーを見つけた(このリンク先にはネタバレが含まれるので、破を観ていない人は開いちゃダメ)。

書き出しを引用してみる。
> 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が劇場公開してから一週間経ち良心的なインターネッターたちによって様々な「ヱヴァ破感想(ネタバレ無し)」がアップロードされたけれど、あいつらこぞって「面白かった!」って書いてるじゃん。なんだよ、それが一番のネタバレだろ。

「面白かった」すら書いちゃいけないのか。世も末だな。
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2009年7月10日金曜日

破を観た直後の私

7/1映画の日にヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を観にいった私ですが、観終わったあとの出来事について書いてみる。
ネタバレはないけど、隠してみた。


落ち着け・・・落ち着いて素数を数えるんだ・・・
まさにそんな感じでした。
そこで、落ちつくために音楽でも聴こうとiPodを取り出した。
いわば、エヴァの世界から逃れようとするかのような行動であった。

選曲はバッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハ管弦楽組曲全曲である。最近SACDを入手したのだ。
しかし、そこには一つの誤算があった。

管弦楽組曲は第1番 BWV1066~第4番 BWV1069まで全4曲ある。問題はこのSACDの曲の収録順序であった。
このSACDでは、最初に3番 BWV1068から始まるのである。
BWV1068といえばアリアである。あの有名なG線上のアリア(バイオリン独奏曲への編曲版)の元ネタだ。
そして、旧劇場版『THE END OF EVANGELION』第25話「Air」のテーマ曲とも言える曲じゃないか!

結局、エヴァの世界から逃れることはできなかったのであった。

終わり

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2009年7月8日水曜日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版について思ったこと

「序」のBDを購入し、劇場に「破」を観にいき、TV版も観たりして、書きたいことがいろいろ溜まってきたので、ちょっとだけ発散させてもらおうかと思う。
ストーリーのネタバレはありませんが、「序」「破」を観てない人はここから先は進入禁止とします。




「破」で最も感心した点は、劇中の音楽の使い方です。
旧作においても、G線上のアリアやベートーベンの第9のイメージが一気に変わってしまった人も多いだろう。
キューブリックでいうと、2001年での「ツァラトゥストラはかく語りき」「美しく青きドナウ」、時計仕掛けのオレンジでの「雨に唄えば」などが有名なところである。
その曲を聴いて想起するイメージを根こそぎひっくり返されてしまうのである。

映像と音楽の関係について、ずいぶん前から思っていることがありました。
アップテンポの曲にスローモーションの映像って、実は相性がそんなに悪くないんですよ。
それと同じように、ものすごく緊張感のある映像に穏やかな曲、なんてのも実は相性は悪くないのです。
まぁ「悪趣味」と評する方もいらっしゃるようですが。

庵野監督は、今回もやってくれました。
曲名は書きませんが、わたしはしばらく「あれ」と「あれ」を冷静な気持ちで聴くことはできないでしょう。
なんだか、いろんなものを根こそぎ持って行かれた感じです。

今日はここまで


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